幸せと言う [心に思うこと]
今よりずっと若くて 満たされていた頃
幸せという言葉の意味を 深く考えたりはしなかった
嬉しい 楽しいと思える事が幸せなんだと思っていた
でもずいぶん時が経った
そして
幸せも 不幸せも
どちらも同じぐらい 価値のあるものだとわかった
どちらからも 等しく
得られるものがある
今
悩み事や 心配事はあるけれど
胸を押しつぶすような 苦しみも悲しみも辛さもない
その不在を
幸せだなあと思う
良いことがあったから
嬉しい事があったから
楽しい事があったから
幸せ
そういうんじゃなくて
悲しみや
辛さや
苦しさに
今囚われてない事がただ嬉しくて
幸せだと思えるんだ
自分の何が変わったのだろう
現実も状況も変わってない
相変わらず私は私のままなのに
辛くないことが 幸せだなんて
そんな風に言ったら
あなたは笑うだろうか
自己満足 [心に思うこと]
朝4時半 息子のお弁当と朝ごはん用のおにぎりを作る
面倒だと思う気持ちも どこかにあるけど手をかける
はたから見ればそれは〝いいお母さん”と思われるのかもしれないね
でもそれはどこか違うの
私は〝自分なりにベストを尽くしてる” とそう思いたいだけなんだよ
自己満足・・・たぶん
人にはいくらでも言い訳できるけど
自分はちゃんと分かってる、誤魔化しようがないもの
どうしてもそれは頑張れない って思うことはしない
自分に無理強いしてやっても いいものは出来ない
でも何とかできると思えることは やっていきたい
娘に貰った畑の野菜 職場では畑で野菜も作ってるらしい
生り残り?もう冬がくるから全部抜いたというとこかな
洗って葉を落としたら 色鮮やか
これはサラダにしようか それとも浅漬けにしようか
スープがいいかな
染みた言葉 [心に思うこと]
テレビをみてて 職人さんが言った言葉
「手間がかかるんじゃない 手をかけるんだ」 と
その言葉が すごく心に沁み込んできた
私はたぶん そうしたいんだ
手をかけて 作りたいんだな
料理に限ったことでない たぶん全般に言える事なんだろうけど
人と人との関係だって そうだ
丁寧に人とかかわっていきたいんだ
浅く広くというのは 性格的に向かない
私は社交的ではないし そうしたいとも思っていないから
少ない人間関係だとしても 丁寧にかかわっていきたい
日々の暮らしも 1日1日を 出来る限り丁寧に ゆっくりでもいいから
空へ [心に思うこと]
モモがいなくなって 一か月
ただただ 黙って いつも空を見てる
言葉に 出来ないから
モモにお花を贈ってくれた 従妹に
お礼の気持ちを込めて 先日仕上げた巾着袋を
娘さんの分も入れて 7枚ぐらい見繕って送った
ありがとうのメールが来た
娘さんからは 「また作ってください」と
従妹からは 「いつまでも 待ってます」と
。。。。。。
こっこっこっ・・・コケッコ~!
ぢゃなくて
こいつらは。。。。( ̄△ ̄;)
でも、遠慮せずにそうやって言ってくれる方が ほんとは嬉しい
心許されてる気がして嬉しい
だから 私も素直に自分の気持ちを言える
心閉ざされるのも 隠されるのも
それは自分を守るため ということは分かっていても
自分を守ることで 相手を傷つけてることだってある
誰だってそういう頑なさは持ってる
それにちゃんと気づいていたい どこに居ても 誰といても
だから 出来る限り素直な自分でいたい
それで傷つけてしまったなら どうか許してください
雪が溶けて 春になったら
また エコバックと巾着を作ろうか
ま、夏でもいいか 秋でもいいし
作りたい時でいいんだ
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光と影 [心に思うこと]
人の悲しみや苦しみ、激しい心の葛藤が描かれた映画とかドラマ、本には触れたくない
それが作りものであったとしても、そうでなかったとしても
終わりになんらかの希望が胸に描けるならいい
でもただ空しさの中に自分の心が取り残されるとしたら
どうしたらいいのか わからなくなる
そういった反応は 多分自分の深層意識の中に
癒されていない何かがあるんだと思っても
それを掘り起こして向き合いたいとも思えない
多分光を当てて抱きしめてやれば 溶けてゆくのかもしれなくても
揺り起こさないで そっと抱えたままで
ただ今を大事にすることで
そうやって生きていたい
今ここに 私がいる
だから目に映るものが 今という私の世界
それを大事にするだけで せいいっぱいだから
大事にするというのは 守るという意味だけじゃない
受け入れるのと 諦めるのは違うように
私はただ 私でありたい