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タンポポ [写真]

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外はみぞれまじりの 雨
だから なんとなく
暖かそうな写真を選んでみた


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 昔は原っぱで
タンポポを編んで
首飾りにしたり 冠にしたり
今の子供たちも
そんな風に
草花で遊ぶのだろうか

私はまだ
編み方を覚えているだろうか
来年の春
タンポポを編んで
冠を作って
頭に乗せてみようかな

こっそりやらないと
危ない図だけど
昔・・・昔
私だって
小さな女の子だったんだよ
今は
面影もないけど

ふふふ


 




 

 


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なんとはなしに [写真]

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今日の夕方
       
        スーパーからの帰り道 

                      スープカレー屋さんの入り口

                                        なんとなくパシャリ



 


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背伸び [写真]

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夜の食事は軽めに
だからなのか
朝目が覚めると
ぐぅーーーとお腹が鳴る

世界の中心で愛を叫ぶというより
私の中心が
飢餓を叫んでる気がする・・・

 何か食わせろと

 

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お弁当に入れる海老を揚げてたら
海老が爆発するとは思わず
瞼に水膨れ

丹下左膳か(古っ・・

でも自分でわかった
眠ーい
今日は なんだかめんどくさいな
そんな風に不平不満を言いながら
作ってたんだから
現実は鏡の通りに
私の心を映しただけ

にしても
早すぎないかそれ

でも
良い薬になった
痛い思いして
学ぶこと多し

 

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 綺麗だね
花に向かって
いつでもそう言う

誰か
私にも
そう言ってくれないかな

うそでも
お世辞でも
歓迎します

温かく

 

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見事なほどに
虫に愛でられた
とでも言いましょうか

葉脈だけを残して
誇らしげに
風を通す葉

とても美しく
みえるよ

 

 

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レースのように透けて
その隙間から
空が見える



古本屋で
本をたくさん買ってきた

なんか憧れる女性がいて
料理は頑張れば
上達していけるかも知れないけど

聡明な彼女の
足元にさえ及ばない
自分の頭の鈍さに
少し恥ずかしくなって

ちょっと背伸びして
身の丈より高い
本を読んだら

彼女が見てる世界を
ちょっとでも
理解できるんじゃないか

同じ高さには
たどり着けなくても
自分を卑下して
最初から諦めるのは
いやだもんで

頑張る


何か
素敵な目標がある方が
ワクワクと
楽しい気もする

憧れるって
いいな

 

輝いている人は
何も働きかけずとも
その輝きで
人を変えてしまうような
不思議な力を
まとってる




 


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秋を拾いに [写真]

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近くのスーパーへ 買い出しに行く道すがら

枯葉の中に ひっそりと

 

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小さなお日様が 咲いてる みたいな

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もみじの赤って 人を惹きつける その形にも たぶん

 

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エコバックとカメラとお財布と 帽子とスニーカーとジャケット

スーパーまでの道のり 約10分 行きはなだらかな下り坂

天気予報のお告げによると 来週明けは雪らしい

今のうちに 今年の秋を集めておこう

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いきはよいよい かえりはこわい・・・・

〝とおりゃんせ”の歌詞の意味とは なんか違うかもしれないけど

帰りは重い荷物を下げて 坂をえっちらおっちら買える

「しまったー欲張りすぎた・・・重い」 と思いながら

 

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紅葉もそろそろ終わりだよ

でも今年の秋は比較的暖かかったよう

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虫さんに剪定されたようだ ヒイラギの葉に似てなくもないけど
全部に こんな風に歯形をつけられてたなら
はじめからこんな木の葉の形だと思ったかもしれないね
比較対象がないと わからないことも、気づかないこともあるけど
比較する事で 大切なことを見失うこともある

あーいい天気だ 雪が降る前に
秋を拾い集めに行ってこよう

 

 

 


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好きな写真と母のこと [写真]

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なんだろうな
私はこういう どーってことない写真が好き
ピントは別に合わせたいところに合ってるわけじゃないけど
目に飛び込んでくる色合いの雰囲気が好きなのかも

 

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曖昧な自分の心を 写してる気がしないでもないけど

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花の上で帽子が揺れる

 

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食用菊を摘む母

目は白内障であまり見えないし、足が悪いのでしゃがむことが出来ない
77歳、今後の不安を口にする、でもまだ一人で頑張れそうだと言う
どうすることが母に一番いいのか考えることもあるけど
帰省の度に母の様子と気持ちを確認しながら
話し合うその時がくるのを待とうと思う

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錆びた椅子を見て
「こんな椅子、家にあったっけ?どっかから貰ってきたのかな・・・」
錆びた椅子を見て、なんだか物悲しくなる私の心ってなんだろうな
そんなことを思いながら、菊を摘む母を少し離れた場所から眺めていた

一緒に暮らしてやりたいと思う気持ちと
でもそれは夫には無理だろうと思う気持ちと
移り住むわけにもいかない、連れ帰るわけにもいかない
どちらも今はまだ 選ぶことが出来ない娘

料理が下手で、片づけも出来なくて
忘れっぽくて あてにならなくて 呑気で
そんなだから せっかちな父は 
短気を起こして怒鳴り声をたびたびあげてた
同居という嫁姑が織りなす関係にも
長い抑圧を耐えてきたのだろうと思う

嫁いでから 実家までの汽車賃をずっと隠し持っていたと聞いた
でものち、その汽車賃は使って生活の中に消えた
母が汽車賃をとっておく必要を手放したのは
私が生まれたことによってだった
私が生まれて、母はずっと留まる事を選択したのだ

元気でいてねと抱きしめて 
私の車が見えなくなるまで
手を振り続ける母がバックミラーに小さくなる
母のために あとどれぐらい 何が出来るだろうな

娘として・・・・



 

 

 


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