ペンフレンドからの手紙 [思い出話]
誰かに手紙を書いたり 手紙を貰ったりすることは 珍しい事になって久しい
今はメールの方が速くて便利 最近は電話よりメールで事足りることも多いし
夜、ポストに手紙が入ってた 結婚式の案内状かなと思ったら
私宛の手紙だった
差出人の名前、文字に見覚えがある
10年ぶり? どれぐらい前なんだろう 最後に手紙を書いたのは、届いたのは
私が27歳のころ
その頃はアニメヲタクだったり、漫画ヲタクだったり、ゲームヲタクだったみたいな時期で
アニメージュと言う月刊誌のペンフレンド募集のコーナーに掲載してもらったことがあった
その時、手紙の彼女はたぶん12歳ぐらい
彼女から見れば私は「おばさん」の域だろうに・・・でも縁とは不思議なものだね
幼かった彼女ももうすっかり大人になって 今はお母さん
元気そうで嬉しかった
私の事を覚えていてくれたことも
そしてこうして手紙を書いてくれたことにも
心からありがとうと伝えたい
ペンフレンドと言う言葉は 今はもう死語かもしれないけど
手紙を貰うのは今も昔も嬉しい
手書きの文字の温かさが優しさが
住所が変わってないか 手紙が届くか心配していたから
すぐに返事を書いた
これから出しに行ってこよう
鼻歌でも歌いながら
みなさん おはようさん 今日も良い一日を