『50歳を超えても30代に見える生き方』本

歯医者さんの帰りに『50歳を超えても３０代に見える生き方』　南雲吉則
という本の『誰でも２０歳若返る』という本の帯につられて買ってしまった本
そうです、今年５０歳の大台に乗っちゃう私
２０歳若返ろうなんておこがましいかもしれませんが＾＾ははは

著者は一日一食を提唱してるのですが、いや～それはヤダネ（笑
空腹が人を健康にするって言っても、食べる喜びを減らしたくないですもん
でも色々面白いことが書いてあって、自分の認識を改めて見直すことになりました
実際テレビで、毎食３割餌を減らして与えられてたサルは
同じ年齢のサルと比べものにならないぐらい若々しかったですので、
腹八分目とかいうのはやっぱいいんでしょうね

中でも一番おもしろかったのは私の「蚊」に対する認識が変わったこと

転載開始

これは蚊に刺された場合も同じです。
蚊は口吻というくちばしで皮膚を刺したとき、抗凝固作用を持った唾液を先に注入して
血液を固まりにくくしてから吸います。
この唾液ががかゆみを起こすといわれていましたが、これはおかしな話です。
刺した途端にかゆくなるようでは、蚊はすぐに見つかって叩き殺されてしまいます。
ですから蚊はかゆみを起こしたくないのです。
ではなぜ痒くなるのでしょう？
それは私たちの免疫が蚊の唾液を異物と認識してアレルギー反応を起こすからです。
さらに蚊が吸ってる途中で叩くと皮膚に多く唾液が残ってしまいます。ですから、
蚊に唾液ごと腹いっぱいに吸わせてしまい、そのまま掻かずに放っておいたほうが
痒みは生じにくくなります。
痒いと感じることはあっても、自分の脳をしっかりコントロールして、こうした体の反応に
振り回されないようにしてください。
不思議に思われるかもしれませんが、「このかゆみは本当のかゆみではない。
脳が作った幻想なのだから、これに振り回されてはいけない」と思うようにすれば
かゆみはだんだん気にならなくなってききます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　転載終了

まあ、話はまだまだ続きますが、私もずっと不思議に思ってたことです
わざわざ痛痒くなるような液を入れたりしないで、血だけ吸っていくなら
黙って献血してやるものを。。。。
でも、そっか、私の体の方の免疫反応だったんだぁ・・・・なるほど
それがほんとかどうかは別としても、私の蚊に対する認識がこれでコロリと変わったのです
・・・・とても簡単に騙される脳を持ってると言えば　そのとーーーーりっ！
だからといって、蚊にたらふく唾液まで吸わせるかどうかは別物です(￣-￣；)

それと冷え性の人ほど体を冷やせとかいう（しかも、寒さにさらされる方が脂肪燃焼もするらしい）
これもテレビで、寒中、外で裸で水浴びして３０分ぐらいガタガタと震えていた人達が
震えが止まって体がホカホカして(サーモグラフィーが赤くなってる図）きたというのが
そのようなことなんでしょうかね

「え？冷え性の人は体を温めた方がいいんじゃないの？」とずっと信じてきた私には
寝耳に水の情報で、ほんときゃそれ？ってわけで
まだ３月でいくらストーブつけてても、寒い北海道（というか・・・寒い我が家という方が正解）

なんでもそうだけど、情報とか知識とかって試してみないとわからないでしょ
ただ知識だけ詰め込んでうんぬん言っても、その人の体験から出た言葉じゃないと
ちーっとも響かないの、口先だけになっちゃうから
だから冷え性の私としては試してみることにして、半袖生活。。。。
しかし、下はヒートテックもどきを履いてるという中途半端な薄着（爆

超寒がりで、重ね着ルックが冬の定番の私が、家族もまだ着ない半袖でいるっちゅ～ことで
『なんで半袖なの？』って聞かれるわけです
そりゃ～そうです、寒い寒いって　ストーブに張り付いてるような人がいきなり半袖なんだもん

でもあえて、理由は濁して　『今、生地を練るから・・・』とか　『買い物行って汗かいたから』とか
テキトーなことを言っては、温もりが恋しくなれば動き回るって感じで過ごしています。
（冷え性もそうだけど、正直、ほんとは脂肪燃焼っていう方がウエイト大）
カーヴィーダンスもしてるので、それをすると、何時間かは体がホカホカして
ほんとに半袖でもＯＫなのですが
さすがに夜になると体は冷え冷えです
でもそのあとのお風呂が、ものすごい至福感・・・・
幸せホルモンがお湯に溶けてるんじゃないかっちゅ～ぐらい

薄着して体が冷えると風邪を引いたりしないかって不安も　ちらっとよぎるんですが
そういう時は必ず(風邪に限らずなんか不安に思うことならなんでも）
『必要か？』って自分に聞くんです
つまり『風邪を引くことがお前に必要なのか？』という問いかけです
『。。。必要ない』そう答えて　スイッチ切り替えです。もうそのことについては考えない。
これが私が良くやってる不安とか心配に対するちょっとしたスイッチのオンオフです。

 

コメント 4

蚊の「プ～ン」と言う音もやだし、刺されるのもやですが、
なぜか刺された後のかゆ～～いところを思いっきりかくと気持ちがいいので
ちょっと好きです。
基本蚊は嫌いなんですがね・・・。
by イヴママ (2012-03-19 10:00) 

蚊に刺されても痒いと思わないように脳をコントロールするのは
私にはかなり難しい事のように思います。

それと冷え症も同じです。
若い頃はそうでもなかったのに、最近は寒がりになってしまい、
上も下も重ね着です。
薄着したら風邪をひくという不安の方が大きくて、今はまだすずさんの
ように自分に問いかけてスイッチを切り替えるところまではいきません。

不安や心配のスイッチのオンオフがてぎるようになると気持もずい分
楽になるかなぁと思いますが…。
by 彩風 (2012-03-19 16:31) 

イヴママさんへ

なんとなく、わかるような気がする＾＾
掻くと気持ちいいんだよね確かに
蚊に刺されたら、その部分を空気にさらさないように
ラップするような感じで密閉するとそれほど痒くないみたいよ
今度夏が来たら試してみようと思ってる＾＾
そういう密閉型の絆創膏ってあったっけ？


by すず (2012-03-22 16:03) 

彩風さんへ

不思議なんだけど、半袖でも結構大丈夫になってきた気もする
あんなに寒がりだったんだけど＾＾
娘には、どんだけ着てるんだっちゅ～のってぐらい言われてたし

寒くなってきたらエクササイズか買い物か、台所で料理する
そんな感じです
それでもやっぱり寒い時はカーディガンを羽織ります

不安とか心配とか、やっぱり頭に浮かんだりよぎったりします
でも、そういう時気付いたら
「それは今、本当に起きてること？」
「そんなこと考えてて　楽しい？」
「おいおい、また思考してる」って、とりあえずキャンセル＾＾

でもね、それでも浮かぶ時は
「あーそうだね、心配なんだね、心配してもいいよ、そんな自分も許す」
そんな風に　心配性な自分をいったん認めてやります

。。。そして「はい、次いこ～！」って
「快に向かうべし」と言って、自分を誘導します＾＾
by すず (2012-03-22 16:13)